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日本は前回の失敗を活かせるか? 難しい初戦で求められるリスク管理と長谷部のキャプテンシー


日本は前回の失敗を活かせるか? 難しい初戦で求められるリスク管理と長谷部のキャプテンシー
引用元:フットボールチャンネル 2015年01月11日(日)11時30分配信
http://www.footballchannel.jp/2015/01/11/post65239/

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前回も初戦では苦しんだ日本

 アジアカップ連覇を目指す日本代表にとって、12日の初戦が大事であることは今さら言うまでもない。実際にカタールで行われた前回大会では、当初“格下”と見られたヨルダンに大苦戦。終盤に何とか追い付き、1-1で引き分けた。

 今回も周囲からは“格下”と見なされるパレスチナとの戦いで、しっかり勝ち点3を獲得するには、初戦からチームがしっかりまとまって攻撃と守備を機能させる必要がある。そこで重要になるのは経験豊富な選手たち、とりわけキャプテンを担う長谷部誠の存在だ。

 ザッケローニ前監督が長谷部をキャプテンとして正式に指名したのはそのヨルダン戦の前日だった。会見に同席した長谷部は「攻める時間が多くなると思うが、リスクマネージメントを含めて基本的なことをやっていければ問題ない」と語っていた。しかし、そうした意識がチームに浸透していなかったことがヨルダン戦で露呈された。

 試合は日本が立ち上がりから果敢に攻め込んだ。本田圭佑を起点に前田遼一や長谷部がシュートを放つゴールが決まらず、CKから長谷部のミドルをGKが弾き、吉田麻也が押し込んだがオフサイドとなった。押し込みながら点が入らないという状況は、日本の守備に心理的な油断を生んだかもしれない。

ヨルダンと似た部分があるパレスチナ

 ヨルダンの先制ゴールが生まれたのは前半45分だった。中央からのロングパスを右サイドで7番のアメルが受けると、左サイドバックの長友佑都がアプローチをかけるが奪えない。

 長谷部と今野も行ったところで中のハサンに戻され、前を向かれたところで遠藤保仁がスライディングをかわされると、左足のミドルシュートはブロックに行った吉田の左足に当たり、GK川島永嗣の逆を突いてゴールネットを揺らした。

「あの失点で難しくなった」とザッケローニ前監督が振り返った失点のあと、守備を固めるヨルダンの前に、攻めても攻めても相手ゴールをこじ開けられないまま時間が過ぎ、迎えた後半ロスタイム。

 左からのコーナーキックで香川がシュートコーナーを選択し、手前で受けた長谷部の右足クロスはファーサイドに飛ぶ込む吉田のヘッドにピタリと合う形で、起死回生の同点ゴールが生まれた。

 土壇場に追い付く形で何とか勝ち点1を獲得した日本代表。試合後にはザッケローニ前監督が選手たちに戦う姿勢を問いかけ、長谷部誠キャプテンの呼びかけで選手ミーティングを行い、気を引き締め直した。

 結果的にはあの試合がチームを1つにする契機になったとも言えるが、今回は当時を経験した選手が揃っており、同じことを二度繰り返す必要は無い。

 [4-4-2]をベースとするパレスチナは攻撃のタレントこそヨルダンと違うが、中盤とDFラインでゴール前をしっかり固めながら、敵陣のスペースにボールを出していくスタイルは似ており、一発の得点力を秘めている部分も同じ。日本の攻撃時間が長くなる中で、ゴールを狙いながら、同時に全体としてリスクを管理していく必要がある。

 アギーレ監督はミーティングなどに多くの時間を割くタイプの監督ではなく、細かい確認作業などはある意味で、選手間の日頃からのコミュニケーションに委ねられているところはある。ザックジャパンから引き続き、キャプテンマークを任される長谷部は「(選手間で)必要であれば話してもいいと思います」と語る。

優勝候補が優勝する難しさ

 ザッケローニ前監督から“真のキャプテン”と呼ばれ、アギーレ監督にも「経験が豊富で、ピッチの内外でチームを安定させる存在」と信頼される長谷部。川島や本田など当時の厳しい戦いを経験している選手と協力しながら、チームをまとめていくはずだ。

「この大会に限らず短期決戦は初戦の大事さを感じます」と語る長谷部は初戦からしっかり入ることの重要性を強調しながら「昨日のオーストラリア戦を見ていても先制されて、ああいう形になると難しい」と開幕戦を観て、あらためて初戦の難しさを感じたようだ。

 試合は生き物であり、どれだけ高い意識を持って入ったつもりでも、アクシデント的な形やミスから失点してしまうこともある。そうした状況でチームを落ち着かせ、勝利に向かわせることができるか。順調に得点を重ねて完勝で勝ち点3を獲得できれば理想だが、いざ厳しい戦いになった時に、苦しい状況から立て直すメンタリティも求められてくる。

「自分たちの立場を考えると優勝は目標になりますし、周りからは優勝を期待された中で優勝する難しさを他の大陸と比べてどうか分からないですけど、まあ優勝するだろうと言われているチームが優勝する難しさがある中で優勝している。そういう意味ではここで自分たちがしっかり1戦1戦やって勝てれば」

 思い返せば、優勝した前回も様々な困難があり、その度にチームが結束していった。アジアを制覇することが簡単ではないことを知る長谷部にとっても、前回王者として臨むアジアカップは新たな冒険になる。

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