スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アジア杯23人決定。ポジション別に見るアギーレの意図。大会連覇へ盤石な布陣に


アジア杯23人決定。ポジション別に見るアギーレの意図。大会連覇へ盤石な布陣に
引用元: 2014年12月16日 13時5分 フットボールチャンネル 配信
http://www.footballchannel.jp/2014/12/16/post61091/

実力が接近したGK。ミスが定位置争いに影響

 アジアカップに向けた日本代表のメンバー発表から間もなくして、スペイン検察当局がアギーレ監督ら、2010-11スペインリーグの最終節レバンテ×サラゴサにおける八百長に関与した疑いのある42人を告発したことが報じられた。

 今後はバレンシア裁判所の受理を待って予審が行われ、起訴となれば判決が出るのに数年を要する見込み。アジアカップのスケジュールに影響は無いはずで、指揮官も大会に集中する意思をコメントしているが、選手の心理面などにどういう影響を及ぼすかは未知数なところだ。

 ともあれ発表された23人に多くの期待が集まった宇佐美貴史の名前は無く、Jリーグ得点王の大久保嘉人も今回は入らず。予備登録の50人で代表未経験の選手も何人かいたが、彼らの中からも選出は無かった。

 大きな目標に定めるアジアカップ連覇のために盤石な布陣で臨みたい意識がメンバー選考から改めて示された。11月にアギーレジャパン初招集だった遠藤保仁、今野泰幸、内田篤人、乾貴士、豊田陽平に関しては「全員が期待に応えてくれた」と指揮官が語った通りだ。

 後ろからポジション別に見て行くと、GKは順当な選考だろう。現時点では国際的な経験値を評価される川島永嗣が日本代表の守護神としてアギーレ監督やリカルドGKコーチからも信頼を得ている様だが、実力は非常に接近しており、西川周作には卓越した足下の技術と安定したキャッチング、東口順昭にはずば抜けた反射神経とフィード力、今季のJリーグで三冠を獲得した自信がある。川島としては公式戦でベネズエラ戦の様な失敗は許されない。

細貝落選の要因は展開力の欠如か

 DFラインは左サイドバックの長友佑都が復帰。10月にアギーレ体制になって初招集された太田宏介も高い攻撃力と対人の強さなどをアピールしており、順当な選出と言える。

 ジャマイカ戦で初勝利に大きく貢献し、守備能力とフィードでハイレベルな資質を見せた塩谷司の選出にも驚きは無い。昌子源は11月の2試合で出番が無かったものの、対人能力と機動力の高さを買われており、合宿での意欲的な姿勢からも、主力に何かあった時に代役を務められると判断したのだろう。

 育成的な要素がゼロではないかもしれないが、戦力として考えての選出であることは間違いないだろう。

 中盤では細貝萌が11月の2試合に続けて外れ、田口泰士も選ばれなかった。細貝は守備に関してはプレスもカバーも申し分無いはずだが、アンカーに求められる資質の1つとして、展開力の部分で評価されなかった可能性はある。

 ジャマイカ戦では自分で左右に散らすというよりも、シンプルに周囲に捌いて展開を促すプレーを見せていた。

 アギーレ監督が最も重要なポジションの1つにあげるアンカーで、キャプテンも任される長谷部誠、オーストラリア戦で途中出場ながら、出色のパフォーマンスを見せた今野泰幸に現在の評価では及ばなかったということだろう。

 欧州など強い相手になるほど必要な存在とも思えるが、アジアの引いた相手を崩していく上で優先されなかったのはある意味で仕方ない部分もある。

 田口はインサイドハーフとアンカーの2ポジションでテストされたが、日本代表のボール回しにもすんなり対応する技術は間違いなくアピールできていた。ただ、ディフェンスで相手に中盤を通過させてしまう場面があり、チャンスでの飛び出しも少なかった。

 そうした部分で清武の方が期待されたと考えられるが、その能力には経験豊富な今野も驚いていたほどで、アジアカップ後には再びチャンスがあるはずだ。

飛躍が期待される柴崎。指揮官も賞賛

 唯一、アギーレ監督になって初招集された清武弘嗣はハノーファーで好調を維持しており、その活躍からは順当な選出だ。今季はゴールに直結するプレーが目立っているが、中盤のリンクマンとしての能力も高い。

 ブラジルW杯ではコロンビア戦の後半40分から出場したのみだったが、チームの和を乱さない点もアギーレ監督に報告されているかもしれない。

 おそらく[4-3-3]の右インサイドハーフが基本ポジションになるが、左右のウィングに加え、[4-4-2]の右サイドハーフや[4-2-3-1]のトップ下もこなせることが考えられ、そのあたりはセスノックの直前キャンプでチェックされるはずだが、11月にアギーレジャパン初選出で実力を発揮したブラジルW杯組と同じく、計算ができる選手として考えられたのだろう。

 ブラジルW杯の経験者が揃う中盤でも、柴崎岳のメンバー入りは多くのファンが予想していたのではないか。9月のベネズエラ戦と10月のジャマイカ戦では正確な組み立てに加えて、タイミングの良い飛び出しでゴールを記録するなど、アギーレ監督も「かなり遠いところまで行きつくことができる選手」と賞賛していた。

 アギーレ監督がアジアカップの緊張感を想定したブラジル戦では失点に直結するミスをしてしまうなど、経験不足を露呈した部分があり、現時点では遠藤や香川真司の控えに位置づけられるかもしれない。

 しかし、6試合を戦うアジアカップでは少なからず活躍するチャンスが巡ってくるはず。ポジションは左右のインサイドハーフで想定されるが、鹿島と同じ[4-4-2]に変更した時の2ボランチの一角で起用されれば、さらに存在感を高める可能性が高い。

バランスが取れ、力のある前線6選手

 前線の3ポジションに選ばれた6人はこれまでの試合でしっかり能力と適応性をアピールしており、アジアカップで間違いなく戦力になれる選手たちだ。

 主力の岡崎慎司と本田圭佑は言うまでもないが、9月の時点で事実上の追加招集だった武藤嘉紀は持ち前の積極性とスピードを発揮し、6試合のテストマッチ全てに出場。複数の攻撃的なポジションをこなすことも高く評価されている様で、本人も「どこで出てもしっかり結果を出したい」と強い意気込みを見せている。

 乾と豊田はスタートでも途中でも、状況に応じて自分たちの特徴が出せることを11月の2試合で示しており、小林悠は持ち前の打開力やシュート力に加えて、サイドの精力的な守備もアギーレ監督は高い評価を表している。大敗したブラジル戦で数少ないビッグチャンスに絡んだこともプラスになっているはず。

 11月の合宿で香川と接触して途中離脱したものの、J1の最終節で復帰し、アジアカップまでに良いコンディションに持っていける目処が立ったのだろう。6人の特徴を見ても、非常にバランスの取れた構成ではある。

 まさしく勝つこと、アジアカップを連覇することを目的としたメンバーだ。アギーレ監督には渦中にある状況でも、しっかり就任会見で発言した“コンプロミッソ“(責任)を果たすべく準備し、一丸の雰囲気を作り上げてほしい。



元川悦子の一蹴入魂:手堅い陣容の日本代表、アジアカップ以後は?
引用元: 2014年12月16日 14時44分 Goal.com 配信
http://www.goal.com/jp/news/1579/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB/2014/12/16/7120672/%E5%85%83%E5%B7%9D%E6%82%A6%E5%AD%90%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%B9%B4%E5%85%A5%E9%AD%82%E6%89%8B%E5%A0%85%E3%81%84%E9%99%A3%E5%AE%B9%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97%E4%BB%A5%E5%BE%8C%E3%81%AF

1月12日のパレスチナ戦(ニューカッスル)で初戦を迎える2015年アジアカップ(オーストラリア)の日本代表。2011年カタール大会からの連覇がかかるビッグトーナメントに挑むメンバー23人が15日に発表されたが、34歳の遠藤保仁を筆頭に2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)メンバーが14人も選出された。

前任のアルベルト・ザッケローニ監督が長年、絶対的スタメンと位置づけてきた川島永嗣(リエージュ)、内田篤人(シャルケ)、吉田麻也(サウサンプトン)、長友佑都(インテル)、長谷部誠(フランクフルト)、今野泰幸、遠藤保仁(ともにG大阪)、本田圭佑(ミラン)、香川真司(ドルトムント)、岡崎慎司(マインツ)の10人もそっくりそのまま代表入り。新体制になっても大きく変わり映えしない陣容となった。

ハビエル・アギーレ監督は「非常にバランスの取れたメンバーであり、経験豊富な選手もいる。W杯、そしてアジアカップを戦ったメンバーもいる。同時に6~8人の若い選手たち。代表ではまだ4~5試合くらいで、デビューしたばかりの選手も入っている」と非常に前向きなコメントをしていたが、20代前半の若手と言えるのは昌子源と柴崎岳(ともに鹿島)、武藤嘉紀(FC東京)の3人だけ。今回が初の国際舞台となる太田宏介(FC東京)や小林悠(川崎F)はすでに27歳、塩谷司(広島)も26歳と決して若くない。2018年ロシアW杯の時点では、今回の23人の17人が30歳を超えてしまうのだ。

もちろん日本代表は目先の試合に勝つことが最重要テーマ。アジアカップ連覇のためには、現段階で最も計算できる遠藤や今野、長谷部、本田や岡崎らを呼ばないわけにはいかない。だが、このアジアカップをどうロシアにつなげるかを考えると、現状のままでいいはずがない。やはり若手の台頭は必要不可欠だ。アギーレ体制になってから目覚ましい進化を遂げた武藤のレギュラー定着は必須だし、柴崎も実績ある中盤に割って入るくらいの強烈アピールが求められてくる。昌子にしても、吉田、森重真人(FC東京)の両センターバックの牙城を崩さなければならない。90年代生まれの選手がもっともっと上の世代を突き上げないと、日本代表は活性化されないのだ。

この現状はアギーレジャパンに限ったことではない。9日のJリーグアウォーズで遠藤がMVP、得点王に大久保嘉人(川崎F)が輝いたのを見ても、日本サッカー界の高齢化が如実にうかがえる。彼らを2008年北京五輪にオーバーエージ枠で招集しようとした反町康治監督も「日本のサッカー、このままでいいのかな」と将来への危惧を口にしていた。ベストイレブンに柴崎、武藤、宇佐美貴史(G大阪)の22歳トリオが選出されたのは明るい材料ではあったが、他の強豪国では90年代半ばの選手にもっと勢いが感じられる。世界のトップを行くドイツにしても、ブラジル大会後には93年生まれのユリアン・ドラクスラー(シャルケ)や94年生まれのマティアス・ギンター(ドルトムント)らがテストされていて、レーブ監督も意識的に若返りを図っているのだ。

アギーレ監督も当初はそういう意向を持っていたのだろうが、目先のアジアカップはやはり手堅い陣容で行くしかないと10月のブラジル戦(シンガポール)の惨敗あたりから考え始めたはずだ。「私は選手の年齢ではなく質をいつも見ている。経験のある選手、欧州でプレーする選手のことは4~5年前から知っていたので、より経験の少ない選手を手元に呼んでみたいと考えて最初のメンバーを選んだ」と指揮官は9~11月の選手選考理由を説明していたが、どこかで誤算が生じた部分は少なからずあるだろう。そういう流れに傾いたのは、アギーレ監督の選手選考のみならず、育成がうまく機能していない日本サッカー界全体に問題があるのだ。

指揮官や日本サッカー協会はまずアジアカップの戦いに集中すべきだが、その後も視野に入れながらチームマネージメントも必要だ。そんな思惑があるから、12月29日から1月2日の国内合宿にU-21日本代表の牲川歩見(磐田)、植田直通(鹿島)、中島翔哉(FC東京)の3人をトレーニングパートナーとして帯同させるのだろう。スムーズな代表の若返りを推し進めていくためにも、U-21世代の押し上げは欠かせない。

今回のアジアカップを1つのトーナメントとして終わらせず、ここで得た貴重な経験を未来の代表強化につなげていけるような努力と工夫を、関係者にはより積極的に行ってほしいものだ。

関連記事

テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

コメント

非公開コメント

カテゴリ
カレンダー(月別)
09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。