スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【ドイツ】日本式?リティ監督就任でボルフスブルクに起きた変化

【ドイツ】日本式?リティ監督就任でボルフスブルクに起きた変化
スポルティーバ 3月5日(土)15時47分配信

「僕は昔からピエロだったんだ」

 コーチ時代のピエール・リトバルスキーは、選手からも「リティ」の愛称で呼ばれ、みんなを笑わせるのが好きで、得意でもあった。

 だが2月8日、スティーブ・マクラーレンが解任され、後任の監督に就任すると、リトバルスキーは選手に対して「リティ」ではなく、「リトバルスキー監督」と呼ぶように要求した。

 実はこれ、ドイツではなかなか受け入れられにくい考え方だ。リトバルスキーが監督に就任してから右ボランチで活躍している日本代表の長谷部誠は「監督になったんだから当然」と話すが、上下関係にルーズなドイツ人にとって、こうした指示は好まれない。突然「リティ」を「監督」と呼ばなくてはならなくなったことに不快感を覚える選手は多かった。

 一方、今では「リトバルスキーを信じる」と話すGMのディーター・へーネスは、物腰の柔らかい「リティ」がどうやって厳しい残留争いを戦い抜くつもりなのかと、一度は問いかけたこともあるそうだ。自称、「監督としてはドライ」なリトバルスキーは「監督の仕事は ”リティ”とは無関係」と言い放った。

 実際、控えめで優しいイメージがつきまとう「リティ」のスタイルとは裏腹な、戦う監督としての姿勢が見え始めている。

 チームきってのスター選手ジエゴは、ハンブルガーSV戦で、FWヘルメスが蹴るはずだったPKを横取りしたあげく外したため、次の試合ではベンチ外に。また、「降格争いでは100%チームの一員としての自覚を持って戦える選手が必要」と公言し、デンマーク代表MFカーレンベルクと2009年リーグ優勝時のCBマドルンクに、一時的な戦力外を通告し、別練習させるという処置をとった。2人とも集合時間に遅刻するなど、真剣さがうかがえないというのが理由だった。

 監督就任から2連敗をすると、またも監督交代かと騒がれた。だがそんな危機的状況にあっても、「負けた事実は変えられないし、それで寝られないということはない、次にどうするかを考えるしかない」と常に前向きの姿勢を見せていた。

 リトバルスキーは「物事に対する考え方を日本で学んだ」と話す。例に出したのが、阪神大震災だった。「被害者の人々は運命を恨まなかった。地震被害の後、再び風呂に入れたときに初めて喜びの涙を流した、という話を聞いて感動した。私は『起こったことは変えられない。将来起こることを変えるしかない』ことを学んだ」と言う。

 監督の考え方は少しずつチームに影響を及ぼし始めている。就任3試合目のボルシアMG戦、前半またもジエゴがPKを外すと(PKを外したのは今季4度目!)、誰もがもうだめかと思った。しかしその後、ジエゴを中心にチーム全体が持ち直し、ジエゴの2得点により2?1に。連敗をとめ、リトバルスキー監督にとって初勝利となった。

 現在14位だが、降格圏との勝ち点差はわずか2。10位以下は勝ち点差が詰まっており、どのチームも降格の可能性がある。安全圏にすべり込むには、残り9試合のうち、少なくとも5勝は必要だ。ここからが正念場となる。

 リトバルスキーは、「日本では上下関係が厳しく、少しずつしか昇進しない。与えられた仕事をひとつひとつ、いかにうまくこなすかしかない」と、日本で得た教訓を披露した。「自分たちに必要なのは一試合一試合をうまくこなしていくことだ」と、今後も慎重かつ確実な戦術で一部残留争いに挑む。



にほんブログ村 サッカーブログ サッカー選手応援へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
関連記事

コメント

非公開コメント

カテゴリ
カレンダー(月別)
07 ≪│2017/08│≫ 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。