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9月の2試合に臨むザックジャパン。 序列が崩れた2つのポジションに迫る。



9月の2試合に臨むザックジャパン。序列が崩れた2つのポジションに迫る。
引用元:http://number.bunshun.jp/articles/-/663387


9月6日のグアテマラ戦と10日のガーナ戦に臨む日本代表23名が発表された。

 7月の東アジアカップからの生き残り組は、森重真人、青山敏弘、山口螢、工藤壮人、柿谷曜一朗、齋藤学、大迫勇也の7名。8月のウルグアイ戦のメンバーだった豊田陽平、駒野友一、高橋秀人が落選し、酒井宏樹、齋藤、大迫が入った。海外組と国内組の割合も、6月のコンフェデ杯の時は6対4で海外組が多かったが、今回はほぼ同数になっている。

 これは一見、勢力図の変化と見られがちだが、そう単純なことではない。W杯予選を突破したレギュラー組を軸とするヒエラルキーに基本的に大きな変化はない。海外組を重視する傾向にも変化はない。

 では、なぜこれだけの国内組が招集されたのか?

 それはザッケローニが、この2試合を国内組最後のテストと位置付けているからだ。

 10月の親善試合は海外でアウェーの試合である。そこで9月の2試合で、結果を出した国内組を最終的にレギュラー組と融合させ、アウェーで屈強な外国人を相手に戦えるかどうか。チームにフィットできるかどうかを試すのだろう。

 ただ、どこのポジションに重点を置いているかは、容易に推察できる。


 ひとつは、ボランチである。

 今回、これまでのボランチの控えだった細貝萌、高橋が落選している。代わりに生き残ったのが青山と山口だ。細貝と高橋は守備に強いタイプで青山と山口は攻守に強みを持つ。以前とはタイプが異なるだけに、ザックの趣向の変化が見てとれるし、彼らに対する強い期待も感じられる。

 もうひとつは、センターフォワードだ。

 今回、コンフェデ組の前田遼一とハーフナー・マイクが落選し、柿谷と大迫が入った。注目された豊田の落選は、ウルグアイ戦で周囲とかみ合わず「チームに、どうフィットするか」というザックの査定ポイントでの評価が低かったからだろう。柿谷はウルグアイ戦で及第点を得て生き残ったが、大迫も同じテストが課せられることになる。


また、レギュラー組が所属クラブで試合にコンスタントに出場出来ていない状況を憂慮していることも分かる。

 香川真司、長谷部誠、吉田麻也らはチームでレギュラー落ちを味わうなど、非常に厳しい状況に置かれており、今後の見通しも不明だ。

「チームでレギュラーとして試合に出ること」を選手に課しているザックにとって、一部の主力が置かれている状況を黙って見過ごすわけにはいかない。そこで、東アジアカップで思った以上に戦えた国内組を起用し、彼らに刺激を与える狙いがある。

 つまり、今回の“東アジア組”の大量招集は、刺激とテストが主であって、ザックの頭の中にはレギュラーを変えるという意思はほとんどないのではないだろうか。いじるとしても、バックアップの選手の顔ぶれを変えようという程度だ。

 それは、これまでのザックの選手起用方法からも分かる。

 コンフェデ杯でも3試合ほとんどメンバーを変えなかったし、東アジアカップでも信頼が厚かったのは初戦の中国戦と3戦目の韓国戦に出たメンバーだ。

 基本的に控えは控え、レギュラーとの間には大きな壁があるのだ。

 ただ、その壁を超える可能性はゼロではない。


 清武弘嗣は当初こそ控えだったが、結果を出し続けたことでレギュラーの座を獲得していった。

 コンフェデ杯でのブラジル戦以降、スタメンの機会をこそ失ってはいるが、チャンスを与えられた時、結果という大きなインパクトを残せれば、序列を崩すことは十分可能なのだということを証明した。

 W杯予選やコンフェデ杯には無縁だったが、手の届くところに代表の椅子が見えてきたせいか、東アジア組の士気は高い。

 それだけに期待も高まる。


山口は、東アジアカップ直後こそ「まだ代表は早いかも」と言っていたが、ウルグアイ戦後は「まずは毎回、代表に呼ばれることが大事。それを続けていればチャンスは必ずやってくる。その時にチーム戦術をやりつつ、いかに自分の良さを出せるか、だと思っている」と、生き残りに意欲を見せるようになってきた。

 柿谷も「最初は迷いというか、考えながらやっていた。次はもっとよくなる」と、手応えを感じている。

 彼らは、マンネリ感、停滞感のある代表に「刺激」というカンフル剤を打ち込み、序列に変化を起こすことができるだろうか。

 そうして、何名の東アジア組が10月の欧州遠征の切符を手にすることができるだろうか。

「融合」というより「内戦」の厳しさが漂う2試合になりそうだ。

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