スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

長谷部・遠藤を超えるために――。9月の連戦でボランチの山口と青山に求められること



長谷部・遠藤を超えるために――。9月の連戦でボランチの山口と青山に求められること

20130830-00000001-footballc-000-1-view.jpg

引用元:http://www.footballchannel.jp/2013/08/30/post8408/


■細貝、高橋が外れたボランチ

 9月6日のグアテマラ戦と10日のガーナ戦に向け、23人のメンバーが発表されたが、ボランチの候補は遠藤保仁、長谷部誠、青山敏弘、山口螢の4人。ヘルタ・ベルリンで活躍する細貝萌、ここまで続けて招集されていた高橋秀人が外れた。

 細貝に関してはウルグアイ戦を前に、新天地のヘルタでしっかりベースを作りたい旨を協会スカッフに伝えており、その延長と見ることもできるが、国内組の高橋は「今回は特にJで活躍している選手を選びたい」とザッケローニ監督が語るだけに、10月、そして11月もおそらく欧州遠征になることを考えると、厳しい立場になったことは確かだ。

 青山と山口はウルグアイ戦から引き続きの選出で、東アジアカップから続くザッケローニ監督の期待の高さを表すが、問題は彼らが2試合でどれだけ出場チャンスを得られるかだ。イタリア人指揮官はフレッシュな選手を選んだ場合によく「手元に置いて見てみたい」という言葉を口にするが、この2人に関してはそういう状況は終えている。

 代表に定着することはもちろん、これまで細貝や高橋が果たせなかった、遠藤と長谷部のポジションを狙うためのトライをしていく戦いが求められる。もし、それが出来ないならば細貝と高橋に加え、扇原貴宏、柴崎岳、米本拓司といった若い別の候補に取って代わられても文句は言えないだろう。

■長谷部への“過保護な扱い”

 ただ、ここで気になるのが、ボランチの起用法に関するザッケローニ監督の言葉だ。

「常連とどのように絡めるのか。A代表でどういうことができるのか見極めたい。そこのメンバーのコンディションを見て使っていくかどうか決めないといけない。たとえば長谷部は、所属チームで出場機会が多いわけではないので、ここで使わないといけないなと思っている」

 山口や青山が出場するにしても、基本的には長谷部か遠藤とのセットで起用される見通しが強い。そして長谷部は長めの出場が予想されるのだ。正直、特定の選手に対して“過保護な扱い”と言えなくもないが、キャプテンでもある長谷部はそれだけ中心的な選手という評価なのだろう。

 そうした事情を踏まえて山口と青山の資質を見極める時、大事なポイントになるのは遠藤と長谷部の足りない部分を彼らがどこまで補えるか、あるいは彼らに無い持ち味を発揮することで、チームにプラス効果をもたらせるかだ。

 山口は大きく分けると長谷部と同じ役割を担うと想定できるが、本人も自覚する通り、守備の機動力と厳しさが期待されるところ。実際、ウルグアイ戦でも試合の終盤とはいえ、DFラインの手前をしっかり埋め、相手の5、6点目が入りそうだった守備を中盤の底から引き締めた。

 一方で、本来彼が持っている縦の飛び出し、直接的にゴールを目指すプレーはMVPを獲得した東アジアカップも含めて、あまり出せていない。ウルグアイ戦は遠藤を前に押し出す役割でもあったため、攻守のバランスは難しかったが、その試合前には「守備をしかりこなしながらも、攻撃面で持ち味を出していきたい」と語っていただけに、攻撃で自分らしさを出していきたい。

■なぜボランチの活性化が必要なのか?

 青山はザッケローニ監督が好むタイプのプレーメーカーと考えられる。パスが正確な上に速く、縦に良いスペースがあれば多少のリスクはあっても通そうとする。

 遠藤にも似た視野の広さを持ちながら、より縦志向が強いのだ。また厳しい時間帯にあっても、ボールを持てばしっかり縦につなぎながら動き直し、自分たちのリズムに持ち込むことができる。それは本田圭佑がウルグアイ戦の後にあげていた課題と一致する。

 東アジアカップでは周囲との連係不足からか、パスをカットされる場面や守備のポジショニングの甘さが目立ったことも事実。山口と比べても、より代表での経験と慣れが必要かもしれない。

 ただ、彼自身も「(柿谷の決勝点をアシストした)あれだけだった」と認める韓国戦から多くを学んだはずで、主力の中に混じって冷静に自分の持ち味を出していくことが主力への道につながる。

 “主力+新戦力”という組み合わせは1つのロジックとして正しいが、現状を考えればその常識すら外して競争してほしいぐらいだ。前回のコラムでも書いた通り、遠藤と長谷部を候補から外せということではない。

 しかし、ザッケローニ監督が“チームの心臓”と表現するポジションとして、彼らが絶対的な働きをできているわけではなく、消耗の激しいポジションでもある。

 DFやFWで様々なテストをしていくことも必要だが、まさに“チームの心臓”となるポジションを活性化する意味でも、今回の2試合では山口と青山にしっかりチャンスを与え、そこで指揮官の望むパフォーマンスを出せないようなら、別の選手を試していく。そのぐらいの姿勢を示してもらいたい。

関連記事

テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

コメント

非公開コメント

カテゴリ
カレンダー(月別)
09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。